アーカイブ | 1月 2017

  • 医薬品としてのピルの服用間隔

    避妊用として製造販売されているピルは、女性が手軽に服用できるものではありますが、成分として女性ホルモンの一種である卵胞ホルモンと黄体ホルモンを配合しているもので、副作用などのおそれも十分にある医薬品ですので、基本的には病院の婦人科などで医師からの処方を受けることになっています。 薬局やドラッグストアの店頭の商品棚ではまったくみかけないというのは、この処方せん医薬品であるということが理由となっています。 医薬品であるピルの服用間隔は、1日につき1錠を、できるだけ決まった時間帯に飲むというのが基準となっています。 多少の時間のずれはあってもかまいませんが、夕方に飲むと決めたのであれば毎日夕方に飲むように習慣づけ、飲み忘れがないようにするのがたいせつです。 もしも数日といった間隔で飲み忘れが出たのであれば、残念ながら避妊の効果がもはや得られなくなっているということもあります。 この場合、次の生理周期がはじまったときに、またはじめから1錠ずつ飲み続けるという方法をとる必要があります。 もしも1日程度の飲み忘れであれば、あとから追いかけて服用することによって効果が持続する場合もありますが、これは製品に添付されている注意書きの文書をよく読んで、その指示にしたがうことが重要となります。 また、1日1錠を決まった時間帯に飲むということの例外として、ひとつのパッケージが21錠入りのピルについては、最後の7日間はピルをまったく飲まないでよい期間というものが存在しています。 この期間にピルを飲まなかったからといっても、効果は消えるわけではありませんので、安心して服用を休むようにすることです。 ただし、この期間が終わったらまた次のシートのピルを飲み続けなければなりませんので、この切替の際の飲み忘れがないように注意しなければなりません。